武陣太鼓 BuzinTaiko

【武陣太鼓】
日本に伝わるさまざまな歴史、伝説を音楽作品として蘇らせました。
関西全域に伝わる音頭(おんど)を受け継ぐ音頭取りたちが歴史を語ります。

【主な演奏曲】
別所長治「出陣」(しゅつじん)
〜いまはただ恨みもあらじ諸人の我が身にかわる命と思えば

「城はるかにして草木しげり、武勇の跡もすべてが廃墟(播州音頭より)」
(2012年 作調:足立七海作曲/播州音頭「壮烈別所公の最期」より)

淡河弾正定範「車菱」(くるまびし)
〜天時不如地利 地利不如人和

天の時は地の利にしかず 地の利は人の和にしかず 天の与える好機も地形の有利さには及ばない。 地形の有利さも人の心が一つになることには及ばない
(孟子の言葉より)
(2020年 原案:加納青嶺/作調:足立七海/播州音頭「作曲中」)

【地域から世界へ】
この芸能が目指しているのは、地域の宝をもって世界と繫がることです。
高校、大学での学生活動として取り組まれている「三木武陣太鼓」「三木武陣太鼓俱楽部」は、地域活性化に若者の力で取り組む活動です。それを率いて世界に繋げるのが「武陣太鼓」本体です。

【組 織】
武陣太鼓 総打頭 勝野奈緒美(郷音舎)

関西国際大学「三木武陣太鼓俱楽部」(打頭 笹野唯)
県立三木高等学校「三木武陣太鼓」(担当:福田達郎教諭)
International Buzin Taiko打頭 鈴木作松(さとおと太鼓研究会)

【協力団体】
衣装提供:三木甲冑俱楽部
衣装制作:播磨国造社
音頭指導:三木口吉川音頭保存会
和太鼓指導:さとおと太鼓教室
協力:県立三木高等学校/関西国際大学

【設 立】 2012年5月5日
【事務局】兵庫県神戸市西区神出町南408-1稽古場・郷音舎内
【代 表】 勝野奈緒美(郷音舎)
【メンバー】3団体数十名

【公演のお問い合わせはコチラ】
satoototaiko★gmail.com
★を@に変えてお送り下さい。

武陣太鼓をもっと知ろう!


戦国時代の太鼓スタイル

武陣太鼓のスタイルは、現在、各地で見られる「和太鼓音楽」のスタイルと全く異なり、背中に太鼓を背負い、手にはさまざまな鳴りものを持った若者たちと、それを打つ若者たちで編成されています。
背中に太鼓を背負うというのは、戦国時代、武田信玄、勝頼といった武将が「軍楽」として用いていたスタイルを復活させたもの。
手に持っている様々な鳴りものも、出来るかぎり当時の古文書に記載されていたものをもとにしています。

播州音頭

太鼓ひとつと音頭だけで語る播州音頭は物語の誘導役です。
播州音頭というのは、吉川を発祥とする吉川音頭と呼ばれるものです。
現在は、盆踊りといっしょに各地に受け継がれていますが、
実際には音頭と踊りは別に演じていたものではないか、など、諸説あります。

若者による三木武陣太鼓

「武陣太鼓」は、2012年、兵庫県三木市の三木甲冑俱楽部、三木高等学校、和太鼓演奏家・太鼓唄 七海の三者で共同制作を行って生まれた新芸能です。最初は「三木武陣太鼓」として誕生しました。

三木市の地域団体が主催する地域の祭りのなかで行ってきた「武者行列」を盛り上げる方法についての相談を受けた太鼓唄 七海は、戦国時代の屏風絵から太鼓スタイルを復活させ、それを新しく編成して現在の形を創りだしました。

​また、全国の廃絶した郷土芸能について調査するプロジェクトに関わっていたことから、この地の郷土芸能を受け継ぐ継承方法を模索しており、この地の芸能のひとつであり、高齢化で継承者が途絶えつつあった播州音頭を組み合わせ、学生たちが楽しみながら地域の文化に触れることが出来る編成を生みだしました。
数十年継続することで、もっとも地域に即した形を創り上げることを目標に、
地元の三木高等学校、三木市、郷土芸能の継承者など多くのサポートで、継続してきました。
​2016年、5周年を迎え、太鼓唄 七海の弟子メンバーによる「さとおと武陣太鼓」が加わりました。
2017年、三木高等学校の歴代メンバーによる「三木武陣太鼓」に加えて、地域の人々を中心とした「武陣太鼓」が新たに生まれました。
2019年、大学内に「三木武陣太鼓俱楽部」、郷音舎内に「InternationalBuzinTaiko」準備クラスが生まれ、2020年、それらをまとめる武陣太鼓が登場。2020年、9代目を迎えます。

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